オンリーワンの遊び方

オンリーワンは33個の穴の開いたボードにビー玉を置いて遊ぶボードゲームです。
ゲームのルールは簡単。まずいろいろな形(問題)にビー玉を並べ、その中のビー玉を動かし、となりのビー玉をひとつ飛び越して空いている穴に置きます。 飛び越されたビー玉はボードから外します。飛び越せるのはひとつだけで縦と横のみ、斜めには動かせません。
それを繰り返し、ボードの真ん中に最後のビー玉がひとつ残るとゲームクリアとなります。 ただし、偶然出来てしまうことも多いので3回再現できたら完全クリアとする3回ルールがあります。
最後にボードの真ん中にひとつだけビー玉が残るのでオンリーワンなのです。

オンリーワンってどんなゲーム?

このゲームは実は意外に歴史があって、何百年も前からソリティアもしくはボールソリティアと呼ばれヨーロッパで行われていました。 欧米では今でも時間つぶしとして床屋さんに置いてあるそうです。
ただ、イギリスとフランスではそもそも穴の数が違っていたり、最後のあがりがセンターでなくてもOKなどとルールも様々で、 最終的に真ん中だけが空いている「フル」という問題だけを解くゲームのように捉えられてしまいました。 結局、ゲームとしての完成形が固まらず、残念ながら数多くあるボードゲームのひとつになってしまいました。

その後、なぜか1980~1990年代に日本中の児童館などでひっそりとブームが起こり、「センターにひとつだけ」をゲームセットのルールとし、 名前も「オンリーワン」となりました。そしてゲームに参加した人達の手で、いろいろなビー玉の置き方(問題)が考え出されました。
オンリーワン同好会ではそうした問題を120問ほど集め、解答例の動画をご用意します。 解答方法は幾通りもあるので、どうしてもクリアできないときの参考にしてください。

オンリーワンは、単純なルールですから一人ですぐに始められますが、それでいてなかなかクリアできない奥が深いゲームです。 5歳ぐらいの子供でも一度、目の前でやってみせるとすぐに自分でやりたがり夢中になりますし、ボードゲームになじみのない高齢者でも面白いと言ってくれます。

何よりキレイなビー玉をボードに乗せ、指でつまむ行為そのものが快感で、ゲームセットの達成感は思わず「できた!」と叫んでしまいます。
子供の知育(ひらめき力、図形理解)、高齢者の脳トレ(特に再現3回ルールがあるので短期記憶力が必要)、指先を使うことで機能トレーニングにもなるなどいろいろな効能があります。でも囲碁や将棋やオセロなど優れたボードゲームがそうであるように、オンリーワンも単純に知的好奇心がくすぐられ面白いからやるのです。
オンリーワン同好会は、そんな楽しくて人生をちょっと豊かにしてくれるキレイなボードゲーム「オンリーワン」を広めて楽しむ会です。